徳雲院(とくうんいん)開創の詳細は不明だが、戦国時代に光厳寺二十一世雲英台東堂和尚が開山したとされる。その後当院十二世耕山和尚が昭和9年に住職に就くまでは無住の時が多かったという。 同和尚は禅の指導を通じ多くの雲水や居士・大姉の接化に努めた。昭和41年には新し